鍼灸師になるための学びの日々

人生の折返し地点で鍼灸師になることを決め学校に通い始めたものの、勉強は想像以上に大変。。授業で習ったことを復習用にブログに綴っています。あくまでも自分の復習用のため、先生のオリジナル教材や自分のノートの写メなど載せています。誤字脱字も多いため、ブログの内容は転用しないようお願いできれば幸いです。

【生理学Ⅱ-9】錐体外路

2)錐体外路系

錐体路以外の運動に関与する経路の総称で、姿勢の制御や円滑な随意運動の遂行に重要。

 ・錐体路 = 随意運動
 ・錐体外路 = 随意運動が円滑に進むようにアシスタント的(黒子的)な役割


①大脳の運動性皮質からの出力が脳幹を介して脊髄に下行する経路

→皮質毛様体路、皮質赤核路、赤核脊髄路、網様体脊髄路など

※これらは「皮質」と「毛様体」、「皮質」と「赤核」などの位置関係をみると、上から下へ下行しているのが分かるので、下行路ということが分かる。錐体路皮質脊髄路)じゃないので錐体外路になる。

②大脳の運動性皮質から直接投射を受けていない脳幹の核から脊髄に下行する経路

→前庭脊髄路、視蓋脊髄路など

※「前庭」と「脊髄路」、「視蓋」と「脊髄路」など、「脊髄路」が後ろにつく。脊髄路は一番下に位置するため下行路だと分かる。


③脊髄に投射せず、大脳皮質から大脳基底核視床、小脳を介して大脳皮質にフィードバックする回路

※「○○脊髄路」と言って「皮質脊髄路」でなければ全て『錐体外路』になる!

錐体路系と錐体外路系の障害

錐体路系の障害 → 運動麻痺
錐体外路系の障害 → 不随意運動、筋緊張以上(固縮など)

 ※大脳基底核の障害が最多なため、『錐体外路の障害=大脳基底核』と言える

f:id:mikkun_0819:20191116101447j:plain

発声と言語

a. 発声

発声は、声帯緊張(声門は閉じる)・声帯振動・呼息運動によって行われる。声の高低は振動数、音の強弱は波の振り幅、音色は声帯の太さ、骨のつくり、共鳴腔のつくりによって、それぞれ決定される。

b. 言語

大脳皮質の感覚性言語中枢(ウェルニッケ野により言語を理解し、運動性言語中枢(ブローカ野)に働きかけ、発声に関する運動系を駆動することにより言語が実行される。

f:id:mikkun_0819:20191116101458j:plain


声を出す仕組み

▼迷走神経の枝の反回神経咽頭筋で披裂軟骨を動かす。披裂軟骨で声帯を真ん中に動かして声を出す。

f:id:mikkun_0819:20191116101508j:plain

f:id:mikkun_0819:20191116101547j:plain