鍼灸師になるための学びの日々

人生の折返し地点で鍼灸師になることを決め学校に通い始めたものの、勉強は想像以上に大変。。授業で習ったことを復習用にブログに綴っています。あくまでも自分の復習用のため、先生のオリジナル教材や自分のノートの写メなど載せています。誤字脱字も多いため、ブログの内容は転用しないようお願いできれば幸いです。

【解剖学Ⅱ-9】下肢の骨格~寛骨(骨盤)~

今日から下肢について。

骨盤を構成している「寛骨+仙骨+尾骨」の寛骨のお話。

寛骨は、思春期まで腸骨と坐骨と恥骨の3つに分かれている。

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寛骨臼:深い半球状のくぼみで、大腿骨頭がはまり込む。
月状面:寛骨臼内の三日月型の関節面

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①腸骨について(寛骨の上半分)

腸骨窩:腸を受け止める(腸骨筋)

耳状面:腸骨窩の後方で、くの字型をし、仙骨と関節する

殿筋面:腸骨の外面で、③層の殿筋群が付着する(前・後・下殿筋線)

腸骨稜:腸骨の外側上縁で広く肥厚し体表から明確に触れる(腹部との境界線)

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※左右の腸骨稜を結んだところが、第4腰椎と第5腰椎の間になる。この線をヤコビー線という。臨床でよく使う。けど、試験では出ない。

上前腸骨棘(ASIS):腸骨稜の前端で、鼠径(そけい)靭帯の外側端が付着するところ(体表からも分かる)

下前腸骨棘:上前腸骨棘の下、大腿直筋が付着

上後腸骨棘(PSIS):腸骨稜の後端(腰のくぼみで「ビーナスのえくぼ」と呼ばれる)

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②坐骨について(寛骨の後ろ側)

坐骨結節:L字型の曲がり角の部分で、体表から触れる(大腿後面の筋、仙結節靭帯)※座った時に一番体重がかかる部分(一番下のところ)

大坐骨切痕:坐骨結節の上方2つの連続した切痕の大きい方

小坐骨切痕:坐骨結節の上方2つの連続した切痕の小さい方

坐骨棘:大小の坐骨切痕の間の突出した部分(仙棘靭帯)

大坐骨孔:仙棘靭帯と仙結節靭帯によって、大坐骨切痕にできる

小坐骨孔:仙棘靭帯と仙結節靭帯によって、小坐骨切痕にできる

※大坐骨孔と小坐骨孔は、骨のパーツだけで見ると切痕だが、靭帯が付くと孔(あな)になる。 

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③恥骨について(前の部分)

恥骨結合面:恥骨体の内面(ここで寛骨がつながる。他では一切くっついていない)

恥骨結節:恥骨体の上方、上前腸骨棘から至る鼠径靭帯が付着

恥骨上肢:恥骨体の上方、閉鎖孔の上縁、弓状線に続く

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骨盤の性差について

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骨盤についてはプリントがなく、先生の説明だけで終わってしまった。。 

 

恥骨結合上縁を通り腸骨内面にある弓状線をへて、仙骨の岬角(こうかく)に終わるラインを分解線という。分解線によって骨盤は、上部の大骨盤と下部の小骨盤に分かれる。小骨盤の囲む円筒形の空間を骨盤腔

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