鍼灸師になるための学びの日々

人生の折返し地点で鍼灸師になることを決め学校に通い始めたものの、勉強は想像以上に大変。。授業で習ったことを復習用にブログに綴っています。あくまでも自分の復習用のため、先生のオリジナル教材や自分のノートの写メなど載せています。誤字脱字も多いため、ブログの内容は転用しないようお願いできれば幸いです。

生理学Ⅱ

【生理学Ⅱ-6】脊髄反射の続き

d.屈曲反射(屈筋反射、引っ込め反射、防御反射、逃避反射ともいう) 皮膚や筋、関節などへの痛み刺激(画びょうを踏んだ)などにより、同側の屈筋(後ろ)が収縮し、伸筋(前)が弛緩するという反射。 ■特徴①多シナプス(※)反射である②侵害性刺激から肢…

【生理学Ⅱ-5】運動を抑制するシステム

レンショウの反回抑制 膝蓋腱反射④で、脊髄内でⅠa線維はα運動ニューロンに興奮を伝える。▼膝蓋腱反射④ α運動ニューロンは大腿四頭筋を収縮させる一方、脊髄内で軸索側枝を出して、抑制性介在ニューロンであるレンショウ細胞を興奮させる。α運動ニューロンは…

【生理学Ⅱ-4】α運動ニューロンとΓ運動ニューロン

■前回のおさらいから・・・ 運動ニューロンには大きく分けて2つ1.α運動ニューロン(Aa線維)=錘外筋線維を支配2.Γ運動ニューロン(AΓ線維)=錘内線維を支配 感覚ニューロンも大きく分けて2つ1.筋紡錘(伸展受容器)=Ⅰa線維2.腱受容器(伸展受容…

【生理学Ⅱ-3】運動

骨格筋には、中枢神経の運動指令を筋に伝える運動神経と、筋の状況を中枢神経に伝える感覚神経の、2種類の末梢神経が分布する。 運動神経は、 ・骨格筋の収縮運動に関与する錘外筋線維を支配するα運動ニューロン・筋紡錘内の錘内筋線維両端に分布するΓ(ガン…

【生理学Ⅱ-2】骨格筋の続き

4)等張性収縮と等尺性収縮 筋収縮には2つのタイプがある。 1.等張性:張力(引っ張る力)。関節を曲げたり、筋の長さが変わるもの。歩行など、関節性運動が起こるもの。 2.等尺性:尺は長さを意味する。姿勢維持など、長さが変わらない筋 5)単収縮…

【生理学Ⅱ-1】筋について

筋組織の種類 筋組織には、 1.骨格に付着している骨格筋 2.血管・胃・腸・膀胱など内蔵の壁を構成している平滑筋 3.心臓を構成している心筋 の3種類がある。 骨格筋の構造と働き 1)骨格筋の種類 骨格筋を形成している筋繊維(筋細胞) ・白金線維:…

【生理学Ⅱ】前期 期末試験対策

大脳 ・大脳縦裂によって右脳と左脳に分かれる ・中心溝によって前頭葉と頭頂葉が分かれる ・大脳は「大脳基底核」「大脳辺縁系」「大脳新皮質」と3つの部位から構成 https://mikkun-0819.hatenadiary.jp/entry/2019/06/20/230618 ■大脳基底核 ・構成 尾状…

【生理学Ⅱ-18】自律神経反射

自律神経系の中枢 自律機能を調節する交換、および副交感神経の節前ニューロンが出力する脳幹と脊髄は、自律神経系の第一次中枢と呼ばれる。 自律機能のこれらの第一次中枢のニューロン活動は、脳幹内の自律神経中枢、さらに上位の視床下部にある自律神経系…

【生理学Ⅱ-17】自律神経系の神経伝達物質と受容体

■消化管における壁内神経叢 (叢→草むらという意味。神経がたくさんあるところ) 消化管の運動は、消化管を支配する交感神経・副交感神経を切断した後でも維持される。これは、消化管壁内に網目状に分布する壁内神経叢(腸神経系)と呼ばれる多数のニューロ…

【生理学Ⅱ-16】副交感神経

3.副交感神経系 ■脳幹に起始する副交感神経は、次の脳神経を経由し、各効果器を支配する。 1.動眼神経(第Ⅲ脳神経):毛様体筋 と 瞳孔括約筋 を支配2.顔面神経(第Ⅶ脳神経):涙腺、鼻腔や口蓋などの粘膜にある腺、唾液腺の顎下腺と舌下腺 を支配3.…

【生理学Ⅱ-15】交感神経の働き

2)節前ニューロンと節後ニューロンについて 中枢神経系(脳、脊髄)から出たニューロンは効果器に至る間にシナプスを形成したニューロンを変える。(乗り換え) このニューロンのシナプスの存在する部位を自律神経節という。 ○節前ニューロン:中枢神経系…

【生理学Ⅱ-14】脳脊髄液と末梢神経系~自律神経系

脳脊髄液 脳脊髄液はイオン類を多く含む細胞外液で脈絡叢から分泌される。 ・脳室内:30ml ・クモ膜下腔:110ml 1日500ml分泌されるために、日に3~4回入れ替わる。 ■脳脊髄液の機能 ・中枢神経系(脳と脊髄)の保護 ・脳脊髄の細胞外液の排泄路 ・脳と脊髄…

【生理学Ⅱ-13】高次脳機能と睡眠

新皮質の特徴2:高次脳機能 簡単に言うと「空気を読む」機能。 高次脳機能には、認識、思考、判断、創造、言語、学習、記憶、感情などがあり、これらの機能は主として大脳皮質の活動によって担われる。 1)言語機能 ■言語野左半球の前頭葉 → Broca野(ブロ…

【生理学Ⅱ-12】大脳基底核

今日は、絶対に国試に出ると言われる「大脳基底核」について。 大脳基底核について 大脳髄質(白質)の中にある灰白質の塊を大脳基底核という。 大脳基底核は、 ・尾状核(びじょうかく)・被殻(ひかく)・淡蒼球(たんそうきゅう)・前障(ぜんしょう)※本…

【生理学Ⅱ-11】大脳

今日から大脳!まずは解剖学的に、どこに何があるかの説明。 ・大脳縦裂により左右に分けられる⇒右脳と左脳・大脳横裂により小脳と区分される・大脳半球の表面は大脳溝により、大脳回という盛り上がりに覆われる ※大脳縦裂 ⇒ 大脳の真ん中にある溝※大脳横裂 …

【生理学Ⅱ-8】視床下部

大事なパート『視床下部』ここは、どこに何の中枢が存在しているのかが大事!ちゃんと覚えないと。 視床下部は交感神経・副交感神経機能(自律神経)と、内分泌機能(ホルモン)を全体として総合的に調整している。→ 自律機能の総合中枢や、自律神経系の最高…

【生理学Ⅱ-7】小脳と間脳(視床)について

今日は「小脳」と「間脳の視床」についてのお話。 小脳 小脳は橋と延髄の背側にあり、上面はほとんど大脳半球に覆われている。 ※ポイント:灰白質と白質が脊髄と反対側! 脊髄の場合 灰白質 → 内部 白質 → 表面側 小脳の場合 灰白質(小脳皮質) → 表面側 白…

【生理学Ⅱ-6】脳幹について

先週やった内容が全く頭に入っていなく焦った。。。 脳と脊髄の話で、先週は「脊髄」。そして今日は「脳幹」のお話。 脳幹の構造 大後頭孔(だいこうとうこう)を超えて、頭蓋内へ伸びてきた脊髄と言うことで「延髄」の名がある。延髄の上方には表面に多数の…

【生物学Ⅱ-5】加重・促通・閉塞・脊髄の話

■空間的加重と時間的加重について ・空間的加重とは・・・AニューロンとBニューロンからの興奮が加重されて、シナプス興奮後電位(EPSP)が大きくなる ・時間的加重とは・・・単一のニューロンから興奮の伝達が連続的に繰り返されることによって興奮が加算さ…

【生理学Ⅱ-4】跳躍伝導とシナプス伝達

興奮の伝導を前回の授業でやったが、ナトリウムイオンが漏れるとその分補充をしていかないといけない。その漏れをなくして、伝導を早く伝えることを「跳躍伝導(ちょうやくでんどう)」と言う。 髄鞘(ミエリン)が軸索に巻き付いている膜は絶縁し、ランビエ…

【生理学Ⅱ-3】神経細胞の興奮の仕組み

興奮の仕組みということで、「静止電位」と「活動電位」のお話。結論から言うと、「ナトリウムイオンの流入により興奮が生まれる」 ミネラルウォーターにはナトリウム、カリウム、塩素など含まれている。それが水に溶けると電解質(イオン)になり電気を発生…

【生理学Ⅱ-2】支持細胞(神経膠細胞、グリア細胞、シュワン細胞)について

まずは前回のおさらい。神経系を構成する細胞は? 1.神経細胞(ニューロン) 2.支持細胞(神経膠細胞)ギリシャ語だと「グリア細胞」 前回は神経細胞(ニューロン)を勉強したので、今日は支持細胞のお話。 ちなみに、神経膠細胞の「膠」は「にわか」と…

【生理学Ⅱ-1】神経系のお話

4月4日(木)1限目 生理学Ⅱ 体のことを覚えるのに色々な授業があるけど、その違いがイマイチ分からず・・・汗けど、生理学と解剖学の定義の違いを聞いて、少し頭がクリアになった。 ○生理学の定義 → 体の臓器がどういう働き方をするのか○解剖学の定義 → 体の…