鍼灸師になるための学びの日々

人生の折返し地点で鍼灸師になることを決め学校に通い始めたものの、勉強は想像以上に大変。。授業で習ったことを復習用にブログに綴っています。あくまでも自分の復習用のため、先生のオリジナル教材や自分のノートの写メなど載せています。誤字脱字も多いため、ブログの内容は転用しないようお願いできれば幸いです。

【経絡経穴】手の厥陰心包経

PC1.天池(てんち) 「天」は万物の主宰者である神、神は心臓に宿るのでここでは心包経を指す。「池」はたまる、地をうがし水を集めるところを意味する。心包経の脈気が集まる経穴という意味である。 PC2.天泉 「天」は天池と同じく心包経を指し、「泉」…

【経穴経絡】足の少陰腎経

KI1.湧泉 「湧」は湧く、自然に水が湧くなど、「泉」はいずみ、みなもとなどの意味であることから、腎経の脈気が湧き出て始まるところを意味する。 KI2.然谷(ねんこく) 「然」は燃える、焼くの意味を持ち、然骨は舟状骨を指す。「谷」はたに、山あいの…

【生理学Ⅱ-6】脊髄反射の続き

d.屈曲反射(屈筋反射、引っ込め反射、防御反射、逃避反射ともいう) 皮膚や筋、関節などへの痛み刺激(画びょうを踏んだ)などにより、同側の屈筋(後ろ)が収縮し、伸筋(前)が弛緩するという反射。 ■特徴①多シナプス(※)反射である②侵害性刺激から肢…

【解剖学Ⅰ-5】受精と発生/内分泌系

1.受精 受精とは、卵管内での卵子と精子の融合のこと。通常、卵管膨大部で受精が起こる。 精子は卵細胞の中に侵入し、精子の核と卵子の核が融合して受精卵となる。 妊娠とは、受精卵が子宮内膜(子宮体部)に着床し、発育し続けている状態。 ※排卵後の卵子…

【生理学Ⅰ-4】大腸内の消化と吸収/消化管ホルモン

1)大腸運動 大腸は、分節運動、蠕動運動を行うほか、逆蠕動もおこなる。また1日に数回、大蠕動が見られる。 2)大腸の分泌機能 大腸粘膜から大腸液が分泌される。大腸液→アルカリ性、消化液を含まない。※大腸の中はほぼカスなので、栄養素を取り込む必要…

【生理学Ⅱ-5】運動を抑制するシステム

レンショウの反回抑制 膝蓋腱反射④で、脊髄内でⅠa線維はα運動ニューロンに興奮を伝える。▼膝蓋腱反射④ α運動ニューロンは大腿四頭筋を収縮させる一方、脊髄内で軸索側枝を出して、抑制性介在ニューロンであるレンショウ細胞を興奮させる。α運動ニューロンは…

【解剖学Ⅰ-4】女性生殖器

2.女性生殖器 女性生殖器は 卵子を作る「卵巣」 卵子を運ぶ「卵管」 受精卵を育てる「子宮」 交接器であり産道になる「膣」 「外生殖器」 からなる。※卵巣・卵管・子宮は一続きの腹膜をかぶっている。 1.卵巣 卵巣は母子頭大の実質性臓器で、子宮の両側…

【生理学Ⅰ-3】腸液の成分・作用/各種栄養素の吸収

腸液の分泌 膵液は大雑把に分解。腸液で本格的に分解されて、ようやく吸収できるサイズになる。 腸液は、十二指腸上部のみに分布するブルンネル腺(十二指腸腺)と、小腸全体に分布するリーベルキューン腺(腸腺)により分泌される。 ※小腸の粘膜上で分解さ…

【生理学Ⅱ-4】α運動ニューロンとΓ運動ニューロン

■前回のおさらいから・・・ 運動ニューロンには大きく分けて2つ1.α運動ニューロン(Aa線維)=錘外筋線維を支配2.Γ運動ニューロン(AΓ線維)=錘内線維を支配 感覚ニューロンも大きく分けて2つ1.筋紡錘(伸展受容器)=Ⅰa線維2.腱受容器(伸展受容…

【解剖学Ⅰ-3】生殖器系

1.男性生殖器 男性生殖器は、 ・精子を作る「精巣」 ・精子を運ぶ「精路」(精巣上体+精管) ・付属線の「精嚢」「前立腺」「尿道球腺」 ・外生殖器の「陰茎」「陰嚢」からなる。 1)精巣 精巣は、左右1対で陰嚢に収まる、精子を作る器官(睾丸とも言う…

【生理学Ⅰ-2】小腸内の消化と吸収

※消化と吸収はほぼ「小腸」で行われる! ■小腸の構造 小腸は、十二指腸とそれに続く空腸、回腸より成る。小腸は食物の消化と吸収の双方に重要な場である。食物は小腸で吸収可能な栄養素まで分解され、大部分の栄養素が吸収される。また、十二指腸には膵液お…

【生理学Ⅱ-3】運動

骨格筋には、中枢神経の運動指令を筋に伝える運動神経と、筋の状況を中枢神経に伝える感覚神経の、2種類の末梢神経が分布する。 運動神経は、 ・骨格筋の収縮運動に関与する錘外筋線維を支配するα運動ニューロン・筋紡錘内の錘内筋線維両端に分布するΓ(ガン…

【解剖学Ⅱ-2】上腕の筋

※回旋筋腱板(ローテータ・カフ) 「棘上筋」「棘下筋」「小円筋」「肩甲下筋」は大結節、及び、小結節に付着し、1つの腱板を形成する。上腕骨頭を肩甲骨関節窩に保持させ安定させる。 三角筋、大胸筋、広背筋など大きな筋の肩における力強い動きは、回旋筋…

【解剖学Ⅰ-2】泌尿器

■泌尿器系とは、①尿を産生する腎臓②尿路としての尿管、膀胱、尿道より成る 1.腎臓 1)腎臓の構造 腹腔の上部で、脊柱の両側に位置し、腹膜後臓器(背中側)に分類される。 上方に肝臓があるため、右腎の方が左腎より1/2腰椎分低い。腎臓の表面は腎被膜…

【生理学Ⅱ-2】骨格筋の続き

4)等張性収縮と等尺性収縮 筋収縮には2つのタイプがある。 1.等張性:張力(引っ張る力)。関節を曲げたり、筋の長さが変わるもの。歩行など、関節性運動が起こるもの。 2.等尺性:尺は長さを意味する。姿勢維持など、長さが変わらない筋 5)単収縮…

【解剖学Ⅱ-1】深背筋、上肢の筋

■背筋は下記のとおり 浅背筋:僧帽筋、広背筋、肩甲挙筋、菱形筋 深背筋: 第一層:上後鋸筋(吸気)、下後鋸筋(呼気) 第二層:①板状筋(頭板状筋、頸板状筋) ②脊柱起立筋(腸肋筋、最長筋、棘筋) ③横突棘筋(半棘筋、多裂筋、回旋筋) 3.深背筋(第2…

【解剖学Ⅰ-1】肝臓と胆のう、膵臓について

今日でいよいよ消化器系が終わり! ■肝臓について 肝臓は腹膜に覆われている「腹膜内臓器」。 右上腹部に存在する、人体中最大の外分泌腺(消化液を分泌)で、重さは1.2kg。肝臓の大部分は腹膜に包まれているが、上面で一部腹膜に覆われず露出した無漿膜野が…

【東洋医学概論】人体における陰陽

1)陰陽の生理 人体の生理機能における陰陽は、温めたり、冷やしたり、動かしたり、静かにしたりする作用の方向性と大きさを表している。 陰陽が平衡に保たれることで、人体の生理活動が維持されている。 ■陰の生理:滋潤作用と寧静作用 ・人体の生理機能に…

【生理学Ⅰ-1】第5章 消化と吸収

1.消化器系の構造と機能 消化器系は大きく2つに分かれる ①消化管口腔に始まり、咽頭、食道、胃、小腸、大腸を経て肛門に終わる ※消化管内は外部環境! ②付属の器官消化液などを合成・分泌する、唾液腺、肝臓、胆のう、膵臓がある 2.口腔内の消化 1)咀…

【生理学Ⅱ-1】筋について

筋組織の種類 筋組織には、 1.骨格に付着している骨格筋 2.血管・胃・腸・膀胱など内蔵の壁を構成している平滑筋 3.心臓を構成している心筋 の3種類がある。 骨格筋の構造と働き 1)骨格筋の種類 骨格筋を形成している筋繊維(筋細胞) ・白金線維:…

【経絡経穴】足の太陽膀胱経

■流注手の太陽小腸経の脈気を受けて内眼角に起こり、前頭部を上り、頭頂部「百会」で左右が交わる。頭頂部「百会」で分かれる支脈は、耳の上に行き側頭部に広がる。 本経は頭頂部より入って脳につらなり、かえり出て分かれて項を下り、肩甲骨の内側をめぐっ…

【東洋医学概論】期末テスト対策

精について ■精の作用について(4つ) ①成長、生殖 ②滋養:臓器・器官を滋養する ③気血に化生(転化) ④神の維持 精の病理 ■精虚の原因(6つ) ①食生活の不摂生(飲食不節) ②長患いや過労 ③多産、性生活の乱れ ④体内で熱が発生(陰液の損傷) ⑤生まれなが…

【東洋医学概論】血・神について

血について 1.血の生理 血は血脈中に流れる赤色の液体 豊富な栄養分を有している ■血の構成 営気 + 津液 (+精) 血の化生(2つ) 1.飲食物から化生(メイン)→営気と津液 2.精から化生 血の作用(2つ) 1.滋養:臓腑経絡(器官・組織)の栄養源…

【生物】期末テスト対策

■脂質について誤っているのはどれか1.脂質はエネルギー源として利用される2.コレステロールはステロイドホルモンの原料となる3.細胞膜はリン脂質が主成分となって構成される4.飽和脂肪酸は二重結合を持つ 4.飽和脂肪酸は二重結合を持つ ■二本鎖DNA…

【解剖学Ⅱ】期末テスト対策

頭蓋骨 頭蓋骨ー脳頭蓋(6種8個) ー頭蓋冠(縫合と大泉門、小泉門) ー頭蓋底ー内頭蓋底 ー前頭蓋窩 ー中頭蓋窩 ー後頭蓋窩 ー外頭蓋底(7種類) ー顔面頭蓋(9種15個) 脳頭蓋 ①前頭骨2コ ②頭頂骨2コ ③側頭骨2コ ④後頭骨1コ ⑤蝶形骨1コ ⑥篩骨1コ 頭…

【解剖学Ⅱ-18】背筋

背筋は、 ・浅背筋(僧帽筋、広背筋) ・深背筋-第1層(上後鋸筋) -第2層(下後鋸筋)で成り立つ 1.浅背筋 ①僧帽筋 ※3つのエリアに分かれている ・上部線維(下行部) 起始:外後頭隆起(喉頭部のでっぱり) 項靭帯(胸椎の棘上靭帯が頸椎になり名前…

【はりきゅう理論】期末テスト対策

第7章「鍼灸の臨床応用」 ■WHO 1979年に、臨床に基づいた鍼の適応となる43疾患 ※43疾患は必ずしも臨床経験に基づくものでもなく、有効性を示すものではない ■日本において鍼灸の健康保険が認められている疾患6つ 1.神経痛 2.リウマチ 3.腰痛症 4.…

【生理学Ⅰ-18】その他の呼吸

腹式呼吸と胸式呼吸 ①呼吸に働く筋肉 → 横隔膜 と 外肋間筋 基準の割合は 横隔膜 : 外肋間筋 7 : 3 横隔膜がよく働いている場合 → 腹式呼吸 → 深く大きな呼吸 外肋間筋がよく働いている場合 → 胸式呼吸 → 浅く小さな呼吸 主吸息筋と補助呼吸筋 通常の吸…

【経絡経穴概論】期末テスト対策

図解 取穴部位 / 手の太陰肺経 / 手の陽明大腸経 / 足の陽明胃経 / 足の太陰脾経 / 手の少陰心経 / 手の太陽小腸経 ■同じ高さにある経穴 手関節掌側横紋上に並ぶ 太淵(肺経):手関節前外側 大陵(心包経):手関節前面 神門(心経):手関節前内側 …

【生理学Ⅱ】前期 期末試験対策

大脳 ・大脳縦裂によって右脳と左脳に分かれる ・中心溝によって前頭葉と頭頂葉が分かれる ・大脳は「大脳基底核」「大脳辺縁系」「大脳新皮質」と3つの部位から構成 https://mikkun-0819.hatenadiary.jp/entry/2019/06/20/230618 ■大脳基底核 ・構成 尾状…