鍼灸師になるための学びの日々

人生の折返し地点で鍼灸師になることを決め学校に通い始めたものの、勉強は想像以上に大変。。授業で習ったことを復習用にブログに綴っています。あくまでも自分の復習用のため、先生のオリジナル教材や自分のノートの写メなど載せています。誤字脱字も多いため、ブログの内容は転用しないようお願いできれば幸いです。

【生理学Ⅰ】期末テスト対策

排泄

■腎臓による体液の調節3つ

 


①体液のpHの調節
②細胞外液の浸透圧の調節
③細胞外液量の調節


■体液のpHの調節について詳しく説明せよ

 


我々の体は呼吸や栄養素を代謝する過程で、多くの「水素イオン」を生じる。このため体液は「酸性」に傾きやすい。

そこで腎臓は2つの働きによってこの問題を解消している。

1つ目
過剰な水素イオンを尿中に排泄。

2つ目
重炭酸イオンの再吸収
重炭酸イオン(HCO3-)は体液中の「水素イオン」と反応し「水と二酸化炭素」に変えられ、二酸化炭素は肺から排泄される。

以上のことから体内のpHを調節している。


蓄尿と排尿のそれぞれの筋肉の働き
①膀胱平滑筋

 


蓄尿:弛緩(交感神経)よく貯められるように
排尿:収縮(副交感神経)出口を閉じる!


②内尿道括約筋

 


蓄尿:収縮(交感神経)
排尿:弛緩(副交感神経)無意識に


③外尿道括約筋

 


蓄尿:収縮(運動神経)意識的に
排尿:弛緩(運動神経)

 

内分泌

■ホルモンとは何か?

 


一般に内分泌腺にある内分泌細胞で作られた化学物質で、内分泌腺の細胞から血行により、そのホルモンに対する特定の受容体を持つ、特定の細胞(標的細胞)に作用し、ごく微量で特異的効果を表す。


■ホルモンの分類3つ

 


①ペプチドホルモン
ステロイドホルモン
③アミン類


ステロイドホルモン2つ

 


①副腎皮質ホルモン
②性ホルモン


■アミン類2つ

 


①カテコールアミン
甲状腺ホルモン


脂溶性ホルモン3つ

 

 

①副腎皮質ホルモン
 コルチゾル/コルチステロン/アルドステロン/アンドロゲン 
②性ホルモン
 エストロジェン/プロジェステロン/テストステロン
甲状腺ホルモン
 サイロキニン/トリヨードサイロニン/カルシトニン


■水溶性ホルモン2つ

 


①ペプチドホルモン(大多数)
②カテコールアミン
 アドレナリン/ノルアドレナリンドパミン

下垂体前葉

■下垂体前葉のホルモン6つ

 


①生長ホルモン
②プロラクチン
③副腎皮質刺激ホルモン
甲状腺刺激ホルモン
⑤卵胞刺激ホルモン(FSH)
⑥黄体形成ホルモン(LH


■成長ホルモンの作用4つ

 


①骨端での軟骨形成促進
②タンパク質合成の促進
③血糖値の上昇
脂肪酸への遊離


■プロラクチンの作用3つ

 


①乳腺の発達
②成熟した乳腺細胞における乳汁産生・分泌の促進
排卵の抑制


■卵胞刺激ホルモン(FSH)の作用3つ

 


①卵巣における卵胞の成熟
LHと強調してエストロジェンの生成と分泌促進
精子の形成促進(男性)


■黄体形成ホルモン(LH)の作用3つ

 


排卵を誘発
②黄体の形成と、プロジェステロンの分泌増加
③テストステロンの生成と分泌促進(男性)

下垂体後葉

■下垂体後葉ホルモン2つ

 


①バゾプレッシン
オキシトシン


■バゾプレッシンの作用

 


腎臓の集合管に作用し、尿の再吸収を促進し尿量を減少させる
※血圧を上昇させるためのホルモンでもある。尿として出されそうだったものが血液に戻されるから血液量UP→血圧も上がる!


オキシトシンの作用3つ

 


①乳腺に作用し、乳汁の排出促進
②乳児の哺乳による射乳反射
③分娩時の子宮平滑筋の収縮力UP

甲状腺

甲状腺ホルモン3つ

 


①サイロキシン(T4)
②トリヨードサイロニン(T3)
③カルシトニン


■T3とT4の作用4つ

 


代謝の亢進
②発育促進
③精神機能刺激
④許容作用(他のホルモンの働きを助ける)


■カルシトニンの作用2つ

 


①骨からのカルシウム放出抑制(骨形成)
②腎からのカルシウム排泄促進
血漿中のカルシウムイオン濃度を低下させる

副甲状腺

副甲状腺ホルモン(上皮小体)1つ

 


パラソルモン


■パラソルモンの作用3つ

 


①骨からカルシウムを遊離させる(骨吸収)
②腎臓でのカルシウムイオンの再吸収
③腸からカルシウムイオンの吸収促進
血漿中のカルシウムイオン濃度を増大させる


血漿カルシウムイオン濃度の低下に反応して分泌されるホルモンは?

 


パラソルモン


血漿カルシウムイオン濃度が高い時に分泌されるホルモンは?

 


カルシトニン

膵臓

膵臓から分泌されるホルモン3つ

 


インスリン(β細胞)
②グルカゴン(α細胞)
③ソマトスタチン(δ細胞)


インスリンの作用3つ

 


①血中のグルコースの細胞内への取り込みを促進し、多糖類であるグリコーゲンに変換し血糖値を下げる
グルコースの脂肪への変換を促進
アミノ酸の細胞内への取り込みを促進


■グルカゴンの作用2つ

 


①肝臓において、グリコーゲンからグルコースへ分解し血糖値を上げる
②肝臓の脂肪を分解して、血中遊離脂肪酸を増加させる


■血糖値を上げるホルモン5つ

 


①グルカゴン
②生長ホルモン
甲状腺ホルモン
④副腎皮質ホルモン
⑤カテコールアミン

副腎皮質

■副腎皮質ホルモン3つ

 


電解質コルチコイド(顆粒層)
②糖質コルチコイド(束状層)
③アンドロゲン(網上層)


■糖質コルチコイド(コルチゾル)の作用5つ

 


①物質代謝:血糖値を上昇させる、タンパク質や脂肪を分解
②抗炎症・抗アレルギー作用
③許容作用:カテコールアミンの働きを助ける
④抗ストレス作用
⑤胃酸分泌亢進、胃粘液分泌低下


電解質コルチコイドの分泌の機序

 


血圧低下・循環血流量低下・血中ナトリウムイオン低下によりレニンが分泌。レニンは血流中のアンジオテンシノゲンアンジオテンシンに変換。

アンジオテンシンⅠはACE(酵素)によりアンジオテンシンⅡに変換される。

アンジオテンシンⅡは副腎皮質に作用し、アルドステロンの分泌を促進する。


■アルドステロンの働きとは

 


腎臓に作用しナトリウムイオンの再吸収とカリウムイオンの排泄を促す。ナトリウムイオンの再吸収に伴い、も再吸収されるので、細胞外液量が増加し、血圧低下・循環血流量低下・血中ナトリウムイオン低下が解消される

副腎髄質

■副腎髄質(カテコールアミン)が分泌されるシチュエーション4つ

 


①血糖低下時
②激しい運動時
③著しい寒冷、温熱による刺激時
④情動が刺激されるときやストレス


■カテコールアミンの働き(循環系)

 


アドレナリン:心筋の収縮力や拍出量を増加させる。
ノルアドレナリン:総末梢抵抗を著しく増加させ血圧上昇作用に働く


■血糖値の変化

 


肝臓におけるグリコーゲンの分解を促進し血糖値を上げる


■遊離脂肪酸の変化

 


脂肪の分解を促進し血中遊離脂肪酸を増加させる


代謝の変化

 


遊離脂肪酸、血糖値の上昇の結果、組織の酸素消費量を増加させて代謝を活発にする。それに伴い熱産生も増加する


■血管以外の平滑筋の変化

 


胃腸の運動を抑制し、気管支を拡張させる

卵巣

■卵巣から分泌されるホルモン2つ

 


エストロジェン(卵胞ホルモン)
②プロジェステロン(黄体ホルモン)


エストロジェンの作用6つ

 


①卵胞の発育
②卵管運動を高め、卵子の子宮腔への輸送を助ける
③子宮内膜、膣上皮の増殖
④乳腺の発育
⑤女性の二次性徴の発現
⑥性欲亢進


■プロジェステロンの作用4つ

 


①受精卵の着床を容易にし妊娠の維持に働く
②乳腺の発育
③次の排卵を抑制
④体温上昇作用

精巣

■精巣から分泌されるホルモンは

 


テストステロン


■消化管ホルモン3つ

 


①ガストリン
②セクレチン
③コレシストキニン


■腎臓のホルモン2つ

 


①レニン
エリスロポエチン


松果体のホルモン1つ

 


メラトニン

 

生殖

排卵が起こるまでのプロセス

 


卵巣周期ごとに10個程度の卵胞が卵胞刺激ホルモンというホルモンの影響により成熟する。この時、最も成熟度が高いものが選ばれ主席細胞となり、残りは閉鎖卵胞となり消退する。

主席細胞はそのまま成長し続け、やがて2cmにもなるグラーフ卵胞となる。

グラーフ細胞は盛んにエストロジェンというホルモンを分泌し子宮内膜を肥大させる。また同時に、エストロジェンは視床下部にも働きかけ、下垂体前葉から黄体形成ホルモンを分泌させる。これをLHサージといい、これにより排卵が起こる。

排卵後の卵胞は黄体となりプロジェステロンを分泌し妊娠の維持や基礎体温上昇などに働く。

老化

■不安定細胞3つ 

 


①表皮
②粘膜上皮
③赤色骨髄


■安定細胞3つ

 


①骨芽細胞
②軟骨芽細胞
③血管内皮細胞


■永久細胞3つ

 


①骨格筋細胞
②心筋細胞
神経細胞

 

 

■ホルモンの化学性質

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ホルモンの分類

①ペプチドホルモン【水溶性】

大多数のホルモン

ステロイドホルモン【脂溶性

副腎皮質ホルモン
 糖質コルチコイド(コルチコステロン、コルチゾル
 電解質コルチコイド(アルデステロン)
 副腎アンドロジェン

性ホルモン
 エストロジェン(エストラジオールなど)
 プロジェステロン
 アンドロジェン(テストステロン)

③アミン類

カテコールアミン【水溶性】

 ドーパミン
 アドレナリン
 ノルアドレナリン

甲状腺ホルモン【脂溶性

甲状腺ホルモンT3(トリヨードサイロニン)
 甲状腺ホルモンT4(サイロキシン)


標的細胞が細胞内にあるもの

ステロイドホルモン【脂溶性
副腎皮質ホルモン
糖質コルチコイド(コルチコステロン、コルチゾル)/電解質コルチコイド(アルデステロン)/副腎アンドロジェン
性ホルモン
エストロジェン(エストラジオールなど)/プロジェステロン/アンドロジェン(テストステロン)


③アミン類【脂溶性
甲状腺ホルモン
甲状腺ホルモンT3(トリヨードサイロニン)/甲状腺ホルモンT4(サイロキシン)

 

 1.下垂体前葉

・生長ホルモン
・プロラクチン
甲状腺刺激ホルモン
・副腎皮質刺激ホルモン
・卵胞刺激ホルモン(FSH)
・黄体形成ホルモン(LH

①生長ホルモンの作用

・骨端での軟骨形成促進
タンパク質合成の促進
血糖値の上昇
脂肪酸の遊離

②プロラクチンの作用

乳腺の発達
・成熟した乳腺細胞における乳汁産生・分泌の促進
排卵の抑制
※男性には不明)

甲状腺刺激ホルモンの作用

甲状腺を刺激して、甲状腺ホルモンの産生と分泌を促す

④副腎皮質刺激ホルモンの作用

副腎皮質に作用して「副腎皮質ホルモン」の分泌を促す

⑤性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)

A:排卵刺激ホルモン(FSH)の作用

・卵巣における卵胞の成熟
LHと強調してエストロジェンの生成と分泌促進

精子の形成促進(男性)

B:黄体形成ホルモン(LH)の作用

排卵を誘発
黄体の形成とプロジェステロンの分泌増加

テストステロンの生成と分泌促進(男性)

 

2.下垂体後葉ホルモン

①バゾプレッシン(抗利尿ホルモン)の作用

・バゾプレッシンは腎臓の集合管に作用し、尿の再吸収を促進し尿量を減少させる
 尿が減る→失われた水分による循環血流量の低下を阻止する→量がUPする

オキシトシンの作用

・乳腺に作用し、乳汁の排出促進
・乳児の哺乳による射乳反射
・分娩時の子宮平滑筋の収縮力アップ

※男性への作用は不明

《腺下垂体と神経下垂体》

下垂体前葉 ⇒ 下垂体
下垂体後葉 ⇒ 神経下垂体

 

3.甲状腺

①サイロキシン(T4)とトリヨードサイロニン(T3)の作用

・物質代謝の亢進
発育促進
・精神機能刺激
・他のホルモン(生長ホルモンやカテコールアミン)の働きを助ける→許容作用

②カルシトニンの作用 ※重要

カルシトニンは骨と腎に作用して、血漿中のカルシウムイオン濃度を低下させる(標的細胞は骨と腎)

・骨からのカルシウム放出抑制(骨形成
・腎からのカルシウム排泄促進

カルシウムイオンが血中に増えるのは良くない!

 

4.副甲状腺上皮小体

①パラソルモンの作用 ※重要

パラソルモンは骨と腎に作用して、血漿中のカルシウムイオン濃度を増大させる(カルシトニンの反対の働き)

・骨からカルシウムを遊離させる(骨吸収
・腎臓でのカルシウムイオンの再吸収
・腸からカルシウムイオンの吸収促進

《骨形成と骨吸収》

血漿カルシウムイオン濃度は正常で10mg/dl
 これより上昇甲状腺からカルシトニンが分泌→骨からカルシウム放出を抑制させる→カルシウムイオン濃度を低下させる(骨形成)

 これより低下甲状腺からパラソルモンが分泌→骨からカルシウム放出を促進させる→カルシウムイオン濃度を増大させる(骨吸収)
 ※血管側から見た表現

 

5.膵臓

インスリン(β細胞)の作用 ※重要

インスリンは骨格筋・脂肪組織・肝臓に作用する。
・血中のグルコースの細胞内への取り込みを促進し、多糖類であるグリコーゲンに変換し、血糖値を下げる
グルコース脂肪への変換を促進
アミノ酸の細胞内への取り込みを促進

②グルカゴン(α細胞)の作用

・肝臓において、グリコーゲンからグルコースへ分解し、血糖値を上げる
・肝臓の脂肪を分解して、血中遊離脂肪酸を増加させる

※グルカゴンは分解酵素ではない!作用することによって分解を促す働き

③ソマトスタチン(δ細胞)の作用

・ランゲルハンス島のα・β細胞に作用し、インスリンやグルカゴンの分泌を抑制する

《血糖値の調節》

■血糖値を上げるホルモン:グルカゴン、カテコールアミン、生長ホルモン、副腎皮質ホルモン、甲状腺ホルモン

■血糖値を下げるホルモン:インスリン

 

6.副腎

《副腎皮質から分泌されるホルモン》

外層から、顆粒層(球状層)→束状層→網状層の3層に分けられる
 顆粒層:電解コルチコイド
 束状層:糖質コルチコイド(別名ストレスホルモン)
 網状層:アンドロゲン(男性ホルモン)

①糖質コルチコイドの作用 ※重要

糖質コルチコイドの主なもの
 →コルチゾル(90%がこっち)とコルチコステロ

・物質代謝
 血糖値を上昇させる
 タンパク質、脂肪の分解
抗炎症、抗アレルギーを作用
・許容作用:カテコールアミンの働きを助ける
抗ストレス作用:ストレスからの回復を図る
胃酸分泌亢進、異粘液分泌低下

※糖質コルチコイドは胃に働きかけて胃潰瘍を引き起こす原因となることもあるが、一方では血糖値を上昇させることにより、ストレスから回復を図る。
ストレスは精神的なものだけでなく、肉体的なストレスもある。怪我をした場合、糖質コルチコイドの分泌が促進させる

電解質(鉱質)コルチコイド ※非常に重要!!

■分泌調整

電解質コルチコイドの代表的な物質はアルドステロンであり、以下の機序によって分泌される。
1.血圧低下・循環血流量低下・血中ナトリウム低下により腎臓からレニンが分泌される
2.レニンは、血流中のアンジオテンシノジェンアンジオテンシンに変換する
3.アンジオテンシンⅠはACE(酵素)によってアンジオテンシンに変換される
4.アンジオテンシンⅡは、副腎皮質に作用してアルドステロンの分泌を促進する

※1~4の機構をR-A-A系という
(レニンーアンジオテンシンーアルドステロン)

■生理作用

・腎臓に作用し、ナトリウムイオンの再吸収カリウムイオンの排泄を促す
・ナトリウムイオンの再吸収に伴い、水も再吸収されるので細胞外液量が増加し、血圧低下、循環血流量低下、血中ナトリウム低下が解消される

※ナトリウムイオンを再吸収したい場合、カリウムを排泄しないとダメ!

③副腎アンドロゲン

副腎髄質は元々はニューロンなので、分泌されるのは神経伝達物質!アドレナリンは副腎髄質以外では合成されない。

《副腎髄質から分泌されるホルモン》

①アドレナリンとノルアドレナリン

■分泌調整(交感神経によって調節される)

血糖値低下のときに分泌される
・激しい筋運動時に分泌される
・著しい寒冷、温熱刺激があるとき
情動刺激時ストレス

■生理作用

循環系
 アドレナリンは心筋の収縮力、心拍数を増加
 ノルアドレナリンは、総抹消抵抗を著しく増加させ血圧上昇作用に働く

血糖値
 肝臓におけるグリコーゲンの分解を促し、血糖値を上昇させる

遊離脂肪酸
 脂肪の分解を促し、血中遊離脂肪酸を増加させる

代謝
 遊離脂肪酸、血糖値の上昇の結果、組織の酸素消費量を増加させて代謝も活発にする。それに伴い熱産生も増加する

血管以外の平滑筋
 胃腸運動を抑制し、気管支を拡張させる

※緊急反応
 このように副腎髄質からアドレナリンらが分泌させると、生体は闘争や逃走などに都合のよい状態になる。これを緊急反応という。

ドパミンの作用

脳内の神経伝達物質として非常に重要な働きをするが、循環血中のドパミンの生理作用についてはよく分かっていない

※カテコールアミン

アドレナリン、ノルアドレナリンドパミンをあわせてカテコールアミンという

 

7.卵巣

女性ホルモンは卵巣で合成され、
 卵胞ホルモン(エストロジェン
 黄体ホルモン(プロジェステロンがある。

卵胞からはエストロジェン、黄体からはプロジェステロンがそれぞれ分泌される

①卵胞ホルモン(エストロジェン)の作用

卵胞の発育
・卵管運動を高め、卵子の子宮腔への輸送を助ける
子宮内膜、膣上皮の増殖
・乳腺の発育
・女性の二次性徴の発現
・性欲亢進

エストロジェンは卵胞を育て、妊娠が出来るようにするためのホルモン

②黄体ホルモン(プロジェステロン)の作用

・受精卵の着床を容易にし、妊娠の維持に働く
・乳腺の発育
・次の排卵を抑制
体温上昇作用

※プロジェステロンは卵子が受精をし、妊娠が維持しやすいような環境つくりをおこなうホルモン

 

8.精巣

精巣からは主に男性ホルモンであるアンドロジェンが分泌されるが、女性ホルモンであるエストロジェンも少量ながら分泌されている。

アンドロゲンにはいくつか種類があるが、主要なものはテストステロンである。

①テストステロンの作用

精子形成を促す
前立腺、精嚢の働きを促進し、機能を維持する
・男性の二次性徴の発現
・筋肉及び骨基質のタンパク質合成を促進する
・性欲を亢進させる

 

9.その他のホルモン

1.消化管ホルモン
ガストリン・セクレチン・コレシストキニンなど

2.腎臓のホルモン
レニン・エリスロポエチン

3.松果体のホルモン
メラトニン

4.心房のホルモン
心房ナトリウム利尿ペプチド

 

卵子が受胎するまでのプロセス

思春期以降、卵巣周期ごとに10個程度の卵胞が卵胞刺激ホルモンの影響を受け成熟する。このとき、最も発育の良いものが選ばれ更に成長する。その他の卵胞は閉鎖卵胞となり死滅する。

一回の卵巣周期で成熟する卵胞は原則1つだけ。

卵胞内の卵細胞は、成熟の過程で減数分裂を行い染色体が46本→23本になる。ちなみに卵子の染色体はすべてX染色体である。

卵胞は更に成熟し、最終的に直径2cmにも達するグラーフ卵胞となる。グラーフ細胞はエストロジェン(卵胞ホルモン)を活発に分泌し、子宮内膜などを肥厚させる。(着床しやすいようにふかふかのベッドを作ってくれるイメージ)

※グラーフ卵胞:両方の卵巣で10個が選ばれ、その中から1コ選ばれて最終的に2cmになった卵胞のコト

また、エストロジェンは視床下部に働きかけ、下垂体前葉から大量の黄体形成ホルモン(LHが分泌される。これをLHサージといい、これにより排卵が起こる。

卵子は腹腔内に出て、卵管采から卵管に入る。

排卵後も黄体形成ホルモン(LHは分泌され続け、卵胞は黄体となる。黄体はプロジェステロン(黄体ホルモン)を分泌し基礎体温の上昇などに働く。(部屋を温めてくれるイメージ)

卵管内の卵子の寿命は約1日で、受精すると子宮体に移動して着床し、黄体はプロジェステロンを分泌し続け高体温を維持する。

しかし、受精できないと黄体は白体となり消滅、基礎体温は低下する。また、この時、肥厚した子宮内膜が体外へ捨てられる月経出血が起こる。

■性周期

卵巣の変化に着目したもの ⇒ 卵巣周期
子宮内膜の変化に着目したもの ⇒ 月経周期

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例題)排卵日の直前に大量に分泌されるホルモンは何?→黄体形成ホルモン(LH

 

老化

細胞の寿命(不安定細胞/安定細胞/永久細胞)

1.不安定細胞
表皮、粘膜上皮、赤色骨髄

2.安定細胞
骨芽細胞、軟骨芽細胞、血管内皮細胞

3.永久細胞
神経細胞、骨格筋細胞、心筋細胞
※末梢神経の軸索は再生する!

 

【経絡経穴】期末試験対策

【五要穴】

■手の太陰肺経

 


原穴:太淵(手関節前外側)
郄穴:孔最(手関節掌側横紋の上方7寸)
絡穴:列欠(手関節掌側横紋の上方1寸5分)
募穴:中府
兪穴:肺兪


■手の陽明大腸経

 


原穴:合谷
郄穴:温溜(手関節背側横紋の上方5寸)
絡穴:偏歴(手関節背側横紋の上方3寸)
募穴:天枢(胃経)臍中央の外方2寸
兪穴:大腸兪


■足の陽明胃経

 


原穴:衝陽
郄穴:梁丘(膝蓋骨底の上方2寸)
絡穴:豊隆(外果尖の上方8寸)
募穴:中脘(任脈)臍中央の上方4寸
兪穴:胃兪


■足の太陰脾経

 


原穴:太白
郄穴:地機(陰陵泉の下方3寸)
絡穴:公孫(第1中足骨底内側の遠位陥凹部)
募穴:章門(肝経)第11肋骨端下縁
兪穴:脾兪


■手の少陰心経

 


原穴:神門(手関節掌側横紋上)
郄穴:陰郄(手関節掌側横紋の上方5分)
絡穴:通里(手関節掌側横紋の上方1寸)
募穴:巨闕(任脈)臍中央の上方6寸
兪穴:心兪


■手の太陽小腸経

 


原穴:腕骨(手関節後内側)
郄穴:養老(手関節背側横紋の上方1寸)
絡穴:支正(手関節背側横紋の上方5寸)
募穴:関元(任脈)臍中央の下方3寸
兪穴:小腸兪


■足の太陽膀胱経

 


原穴:京骨(第5中足骨粗面の遠位)
郄穴:金門(第5中足骨粗面の後方)
絡穴:飛揚(崑崙の上方7寸)
募穴:中極(任脈)臍中央の上方4寸
兪穴:膀胱兪


■足の少陰腎経

 


原穴:太溪(内果尖とアキレス腱の間の陥凹部)
郄穴:水泉(太溪の下方1寸)
絡穴:大鐘(太溪の下方)
募穴:京門(胆経)第12肋骨端下縁
兪穴:腎兪


■手の厥陰心包経

 


原穴:大稜(手関節掌側横紋上)
郄穴:郄門(手関節掌側横紋の上方5寸)
絡穴:内閣(手関節掌側横紋の上方2寸)
募穴:膻中(任脈)第4肋間と同じ高さ
兪穴:厥陰兪


■手の少陽三焦

 


原穴:陽池(手関節背側横紋上)
郄穴:会宗(手関節背側横紋の上方3寸)
絡穴:外関(手関節背側横紋の上方2寸)
募穴:石門(任脈)臍中央の下方2寸
兪穴:三焦


■足の少陽胆経

 


原穴:丘墟(外果尖の前下方)
郄穴:外丘(外果尖の上方7寸)
絡穴:光明(外果尖の上方5寸)
募穴:日月(第7肋間、全正中線の外方4寸)
兪穴:胆兪


■足の厥陰肝経

 


原穴:太衝
郄穴:中都(内果尖の上7寸)
絡穴:蠡溝(外果尖の上5寸)
募穴:期門(第6肋間、全正中線の外方4寸)
兪穴:肝兪


■奇経の絡穴

 


督脈:長強
任脈:鳩尾


■大絡

 


脾:大包


■奇経の郄穴

 


陰蹻脈:交信(腎経)
陽蹻脈:跗陽(膀胱経)
陰維脈:築賓(腎経)
陽維脈:陽交(胆経)


【五行穴】

■手の太陰肺経

 


井木穴:少商
滎火穴:魚際
兪土穴:太淵
経金穴:経渠(手関節掌側横紋の上方1寸)
合水穴:尺沢


■手の陽明大腸経

 


井金穴:商陽
滎水穴:二間
兪木穴:三間
経火穴:陽渓
合土穴:曲池


■足の陽明胃経

 


井金穴:厲兌
滎水穴:内庭
兪木穴:陥谷
経火穴:解渓(内果尖と外果尖の中点)
合土穴:足三里


■足の太陰脾経

 


井木穴:隠白
滎火穴:大都
兪土穴:太白
経金穴:商丘
合水穴:陰陵泉


■手の少陰心経

 


井木穴:少衝
滎火穴:少府
兪土穴:神門
経金穴:霊道(手関節掌側横紋の上方1寸5分)
合水穴:少海


■手の太陽小腸経

 


井金穴:少沢
滎水穴:前谷
兪木穴:後渓
経火穴:陽谷
合土穴:小海


■足の太陽膀胱経

 


井金穴:至陰
滎水穴:足通谷
兪木穴:束骨
経火穴:崑崙
合土穴:委中


■足の少陰腎経

 


井木穴:湧泉
滎火穴:然谷
兪土穴:太渓
経金穴:復溜
合水穴:陰谷


■手の厥陰心包経

 


井木穴:中衝
滎火穴:労宮
兪土穴:大稜
経金穴:間使(手関節掌側横紋の上方3寸)
合水穴:曲沢


■手の少陽三焦

 


井金穴:関衝
滎水穴:液門
兪木穴:中渚
経火穴:支溝(手関節背側横紋の上方3寸)
合土穴:天井


■足の少陽胆経

 


井金穴:足竅陰
滎水穴:侠渓
兪木穴:足臨泣
経火穴:陽輔(外果尖の上方4寸)
合土穴:陽陵泉


■足の厥陰肝経

 


井木穴:太敦
滎火穴:行間
兪土穴:太衝
経金穴:中封(内果尖の前方)
合水穴:曲泉


【八会穴】

 


腑会:中脘(任脈)臍中央の上方4寸
臓会:章門(肝経)第11肋骨端下縁
筋会:陽陵泉(胆経)腓骨頭前下方の陥凹部
髄会:懸鐘(胆経)外果尖の上方3寸
血会:膈兪(膀胱経)第7胸椎棘突起下縁
骨会:大杼(膀胱経)第1胸椎棘突起下縁
脈会:太淵(肺経)
気会:膻中(任脈)第4肋間と同じ高さ


【四総穴】

 


肚腹:足三里(胃経)
腰背:委中(膀胱経)
頭項:列欠(肺経)
面口:合谷(大腸経)


【八総穴】

 


衝脈:公孫(脾経)
帯脈:足臨泣(胆経)
督脈:後渓(小腸経)
任脈:列欠(肺経)

陰維脈:内関(心包経)
陽維脈:外関(三焦経)
陽蹻脈:申脈(膀胱経)
陰蹻脈:照海(腎経)


【下合穴】

 


胆:陽陵泉(胆経)
小腸:下巨虚(胃経)
胃:足三里(胃経)
大腸:上巨虚(胃経)
膀胱:委中(膀胱経)
三焦:委陽(膀胱経)

【経絡経穴】奇経八脈

奇経八脈は正経十二経脈の側副路を走っていて、十二経脈から溢れた気血を止める働きや、足りないときに力を貸したりする役割がある。

※奇経八脈には表裏の経穴はない。臓腑は関係ない。

1.督脈
2.任脈
3.衝脈(十二正経の海)
4.帯脈
5.陽蹻脈
6.陰蹻脈(腎経の別脈)
7.陽維脈
8.陰維脈

3.衝脈

始まり:骨盤腔内の子宮
終わり:口唇
関係する経穴
 腎経の横骨~幽門までの左右11穴。

八脈交会穴:公孫(脾経)

4.帯脈

終始:胆経の帯脈穴から腰腹部を一回りする
関係する経穴
 肝経の章門、胆経の帯脈/五枢/維道の左右それぞれ4穴。計8穴。

八脈交会穴:足臨泣(胆経)

5.陽蹻脈

始まり:膀胱経の申脈
終わり:膀胱経の睛明/胆経の風池
関係する経穴
 膀胱経の申脈/僕参/跗陽、胆経の居髎、小腸経の臑兪、大腸経の肩ぐう/巨骨、胃経の地倉/巨髎/承泣、膀胱経の睛明の左右11穴。計22穴。

八脈交会穴:申脈(膀胱経)
陽蹻脈の郄穴:膀胱経の跗陽

6.陰蹻脈

始まり:腎経の然谷
終わり:鼻に入って睛明で膀胱経と交わる
関係する経穴
 腎経の然谷/照海/交信、膀胱経の睛明 左右4穴。計8穴。

八脈交会穴:照海(腎経)
陰蹻脈の郄穴:腎経の交信

7.陽維脈

※維脈の「維」は紡ぐ・繋ぐ。全ての陽経と連絡するという意味。

始まり:膀胱経の金門
終わり:①後頚部の風池 ②督脈の風府
関係する経穴
 膀胱経の金門、胆経の陽交/肩井/陽白/本神/頭臨泣/正営/脳空/風池、小腸経の臑兪、三焦経の天髎 左右11穴と督脈の瘂門/風府の計24穴

八脈交会穴:外関(三焦
陽維脈の郄穴:胆経の陽交

※臓腑以外の体表面の病に。風邪など

8.陰維脈

始まり:腎経の築賓
終わり:任脈の廉泉
関係する経穴
 腎経の築賓、脾経の府舎/大横/腹哀、肝経の期門の左右5穴と任脈の天突/廉泉の12穴。

八脈交会穴:内関(心包)
陰維脈の郄穴:腎経の築賓

※臓腑の疾患に用いる(陰の病全般)

よく知られている経穴の組み合わせ

1.六つ灸(六華の灸、胃の六つ灸)

部位:膈兪、肝兪、脾兪 の計6穴
主治:胃の疾患

2.小児筋交の灸

部位:
 男児は左の肝兪と右の脾兪の2穴
 女児は右の肝兪と左の脾兪の2穴
※おとこはさかんにうっしっし

主治:小児疾患(特に疳の虫)

3.中風七穴

部位:
百会、曲鬢、肩井曲池、風市、足三里、懸鐘の7穴
百会、風池、肩井、大椎、曲池、間使、足三里の7穴

主治:中風、言語障害

4.脚気八処の穴

部位:風市、伏兎、犢鼻、外膝眼、足三里、上巨虚、下巨虚、懸鐘の8穴
主治:脚気

 

【解剖Ⅱ】期末試験対策

■大腿の筋

①大腿前面の筋(伸筋群)

縫工筋 ※起始「上前腸骨棘」停止「鵞足」
大腿四頭筋 ※膝関節の伸展
  大腿直筋
  中間広筋
  内側広筋
  外側広筋
・膝関節筋

 

②大腿後面の筋(屈筋群)※ハムストリングス
大腿二頭筋 ※起始「坐骨結節」停止「腓骨頭」
 長頭
 短頭
半腱様筋 ※起始「坐骨結節」停止「鵞足」
半膜様筋 ※起始「坐骨結節」

 

③大腿内側の筋(内転筋群)
恥骨筋 ※停止「大腿骨(恥骨筋線:小転子の下)」
・長内転筋
・短内転筋
・大内転筋
薄筋 ※停止「鵞足」
・外閉鎖筋

 

■大腿三角(スカルパ三角
・鼠径靭帯
・縫工筋
・長内転筋

 

内転筋管(4つの筋によって形成されるトンネル)
・縫工筋
・内側広筋
・長内転筋
・大内転筋

 

■大内転筋の停止腱の間
内転筋腱裂孔

 

■下腿の筋

①伸筋群(深腓骨神経)
・前脛骨筋 ※足の背屈/内反
・長指伸筋 ※足の背屈/外反
・長母指伸筋 ※足の背屈/内反
・第3腓骨筋 ※足の背屈/外反

 

②腓骨筋群(浅腓骨神経)
長腓骨筋 ※足の底屈/外反 ※外果の後方を通過する
・短腓骨筋 ※足の底屈/外反

 

③屈筋群(脛骨神経)
腓腹筋
  内側頭(起始:内側上顆)
  外側頭(起始:外側上顆)
ヒラメ筋
・足底筋
・膝窩筋

 

④屈筋群(脛骨神経)
後脛骨筋 ※足関節の底屈/内反
・長指屈筋
・長母指屈筋

 

■膝窩を構成する筋
・半腱様筋/半膜様筋
大腿二頭筋
腓腹筋内側頭
腓腹筋外側頭

 

■足の筋

①足背筋
・短指伸筋
・短母指伸筋

 

②足底筋(母指球筋)※構成する筋を覚える
・母指外転筋
・短母指屈筋
・母指内転筋(二頭筋)
 斜頭
 横頭

 

③足底筋(小指球筋)
・小指外転筋
・短小指屈筋

 

④足底筋(中足筋)
・短指屈筋
・足底方形筋
・虫様筋
・足底骨間筋
・背側骨間筋

 

■下腿の動脈

①大腿動脈 ※鼠径靭帯の上を通る
 大腿深動脈

②膝窩動脈 ※脛骨神経と伴走する

③前脛骨動脈(足背)※伸筋支帯を通過する 

④後脛骨動脈(足底)※足底動脈弓を作る
 腓骨動脈
 内側・外側足底動脈

※走行
外腸骨A→大腿A→膝窩A→
 ①前脛骨A→足背A
 ②後頸骨A→①内・外側足底A
       →②腓骨A 

■下腿の静脈

①大伏在静脈
小伏在静脈

※走行
大腿V←膝窩V
 ↑  ↑
 ↑    小伏在V(外側)←
 ↑            足の静脈網
  ← 大伏在V(内側)←

 

最終的には一番大きい大腿静脈に戻る
外側(小伏在静脈)と内側(大伏在静脈)の2つのルートを通る

 

■腰神経

要神経叢
・腸骨下腹神経
・腸骨鼠径神経
陰部大腿神経 ※血管裂孔を通る
・外側大腿皮神経 ※筋裂孔を通る
大腿神経 ※筋裂孔を通る
閉鎖神経

 

仙骨神経叢
上殿神経
・下殿神経
・後大腿皮神経(皮神経なので筋肉には行かない)
坐骨神経
  脛骨神経(半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋の長頭、後脛骨筋など)
  総腓骨神経大腿二頭筋の短頭)
   浅腓骨神経(長腓骨筋、短腓骨筋
   深腓骨神経前脛骨筋、長母指伸筋、長指伸筋、第三腓骨筋、短母指伸筋、短指伸筋)
・陰部神経

 

■頭部の筋

①表情筋

・額にシワを寄せる → 前頭筋
・目を閉じる → 眼輪筋
・口を閉じる → 口輪筋

 

咀嚼筋
・咬筋
・側頭筋
・外側翼突筋 ※下顎骨を前に移動する働き
・内側翼突筋

 

■頸の筋
①浅頸筋
・広頸筋

 

②外側頸筋
・胸鎖乳突筋

 

③前頸筋(舌骨上筋群
・頸二腹筋
・茎突舌骨筋
顎舌骨筋
・オトガイ舌骨筋

 

④前頸筋(舌骨下筋群
・胸骨舌骨筋
・肩甲舌骨筋
・胸骨甲状筋
・甲状舌骨筋

 

■斜角筋群
・前斜角筋
・中斜角筋
・後斜角筋

■頸部の三角

①顎下三角
・顎二腹筋前腹
・顎二腹筋後腹
・下顎底

※顎下腺/顔面動脈拍動部/顎下リンパ節

②頸動脈三角
・胸鎖乳突筋前縁
・顎二腹筋後腹
・肩甲舌骨筋上腹

※総頸動脈

③筋三角
正中線
・胸鎖乳突筋前縁
・肩甲舌骨筋上腹

④後頸三角
僧帽筋前縁
・胸鎖乳突筋後縁
・鎖骨

■頭頸部の動脈

①総頸動脈
・内頚動脈(頭の中へ)
・外頸動脈(頭の外へ)

 

■内頚動脈
・眼動脈
・前大脳動脈
・後大脳動脈
・中大脳動脈
・前交通動脈
・後交通動脈
・後大脳動脈

 

■ウィリス動脈輪
・前大脳動脈
・後大脳動脈
・前交通動脈
・後交通動脈

 

■外頸動脈(頭蓋骨の外)
・上甲状腺動脈
・顔面動脈(拍動を触れる)
・後頭動脈
・浅側頭動脈(拍動を触れる)
・顎動脈

 

■鎖骨下動脈の枝(ツナコロッケ)
・椎骨動脈
・内胸動脈
・甲状頚動脈
・肋頸動脈

 

■頭頸部の静脈

・硬膜静脈洞
・内頸静脈
・鎖骨下静脈
・腕頭静脈

 

※鎖骨下静脈と腕骨静脈が合流するところ
静脈角



 

 

 

 

 

【大腿の筋】

■大腿前面の筋(伸筋群)6コ

 


縫工筋
大腿直筋
中間広筋
内側広筋
外側広筋
膝関節筋


■そのうち大腿四頭筋はどれか?

 


大腿直筋
中間広筋
内側広筋
外側広筋


■縫工筋の起始と停止

 


起始:上前腸骨棘
停止:脛骨粗面の内側


大腿四頭筋の停止

 


膝蓋靭帯 → 脛骨粗面


■膝関節の伸展に関与するのは(大腿四頭筋の3筋)

 


中間広筋
内側広筋(血海)
外側広筋(梁丘)
(大腿直筋以外)


■大腿直筋の作用は

 


股関節の屈曲
※股関節をまたぐため。他の3筋はまたがない


大腿四頭筋の支配神経は

 


大腿神経


■筋肉が長くて関節をまたぐことを

 


二関節筋


■大腿後面の筋(屈筋群)3つ

 


大腿二頭筋(長頭・短頭)
半腱様筋
半膜様筋


大腿二頭筋(長頭)の起始と停止

 


起始:坐骨結節
停止:腓骨頭


■半腱様筋の起始と停止

 


起始:坐骨結節
停止:脛骨粗面の内側


■半腱様筋の起始

 


坐骨結節
大腿二頭筋の短頭以外、全て坐骨結節)


■大腿後面の屈筋群の別名

 


ハムストリングス


■大腿内側の筋(内転筋群)6つ

 


恥骨筋
長内転筋
短内転筋
大内転筋
薄筋
外閉鎖筋


■恥骨筋の停止は

 


恥骨筋線(小転子の下)


■大内転筋の停止部2つ

 


①粗線内側唇
②内転筋結節(大腿骨)


■大内転筋の停止腱の間を何という

 


内転筋腱裂孔


■薄筋の停止部

 


脛骨粗面内側


■大腿内側の筋で閉鎖神経のものは

 


長内転筋
短内転筋
大内転筋
薄筋
外閉鎖筋


■恥骨筋の支配神経

 


大腿神経


■鵞足を構成する3筋

 


縫工筋
半腱様筋
薄筋

※覚え方→縫工薄腱鵞足(ほうこうはっけんがそく)


■大腿三角(スカルパ三角)を構成する部位

 


鼠径靭帯(ねずみ)
縫工筋(ほう)
長内転筋(ちょう)

※ねずみの包丁で覚える


■大腿三角を通る神経2つ

 


大腿神経
大腿動静脈


■深部にあるものは

 


大腿骨頭


■内転筋管(ハンター筋)を構成する4筋

 


縫工筋
長内転筋
内側広筋
大内転筋


【下腿の筋】

■伸筋群(背屈)4つ

 


前脛骨筋
長指伸筋筋
長母指伸筋(母子以外の4指に伸びる)
第3腓骨筋


■腓骨筋群2つ

 


長腓骨筋
短腓骨筋


■作用が内反(内がえし)のもの2つ

 


前脛骨筋
長母指伸筋


■作用が外反(外がえし)のもの4つ

 


長指伸筋
第3腓骨筋
長腓骨筋
短腓骨筋


■作用が背屈のもの4つ

 


前脛骨筋
長指伸筋
長母指伸筋
第3腓骨筋


■作用が底屈のもの2つ

 


長腓骨筋
短腓骨筋


■下腿伸筋群の支配神経

 


深腓骨神経
(伸筋のシン!)


■腓骨筋群の支配神経

 


浅腓骨神経


■屈筋群(浅層)の筋4つ

 


腓腹筋(ふくらはぎ)
ヒラメ筋
足底筋
膝窩筋


腓腹筋の起始

 


内側頭:内側上顆
外側頭:外側上顆


■起始が外側上顆のもの3つ

 


腓腹筋の外側頭
足底筋
膝窩筋


■ヒラメ筋の起始は

 


腓骨頭/ヒラメ筋線


■屈筋群の支配神経

 


脛骨神経


■下腿三頭筋を構成する筋は

 


腓腹筋(内側頭、外側頭)とヒラメ筋


■屈筋群(深層)の筋3つ

 


後脛骨筋
長指屈筋
長母指屈筋

※下腿の伸筋群の似ているのでセットで覚える!


■屈筋群の作用は

 


足関節の底屈と内反


■屈筋群の支配神経

 


脛骨神経


■膝窩(右)を構成する筋

 


上内側壁:半腱様筋/半膜様筋
上外側壁:大腿二頭筋
下内側壁:腓腹筋内側頭
下外側壁:腓腹筋外側頭

 

【東洋医学概論】期末試験対策

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■脾の十二官は?

 


倉廩(そうりん)の官
穀物を蓄えておく蔵。米蔵穀物


■脾の生理作用2つ

 


運化
統血


■「運化」の生理とは?

 


飲食物を水穀の精微に変化させて吸収し、心や肺に運ぶ作用

「運化」が失調すると、
消化吸収ができない→食欲不振
気・血・津液・精の生成不足→息切れ、倦怠感/眩暈、睡眠不足
水を津液として吸収できない→痰湿
吸収できずにそのまま下へ→軟便、下痢


■「統血」の生理とは?

 


気の固摂作用により、血が脈中から漏れ出るのを防ぐ作用

「統血」が失調すると、
血が漏れやすくなる→血便、血尿、崩漏(不正出血)、皮下出血


■脾の生理特性2つ

 


・昇清
・喜乾悪湿


■「昇清」の特徴とは?2つ

 


・生理物質を上昇させる
 →失調すると、滋養不足で「めまい・頭痛」「倦怠感・疼痛」

・組織/器官を正常な位置に保つ
 →失調すると、「内臓下垂」


■脾の病症3つ

 


1.脾気虚
2.脾陽虚
3.脾虚湿盛

https://mikkun-0819.hatenadiary.jp/entry/2020/01/22/142318


■胃の生理作用2つ

 


・受納(飲食物を一時的に治める機能)
・腐熟(納められた飲食物を消化する機能)


■胃は飲食物を治めるところから何と呼ばれるか?

 


水穀の海


■胃の生理特性2つ

 


・降濁(通降/和降)
・喜湿悪乾


■胃の病症2つ

 


・食滞胃脘
・胃熱(胃火上炎/胃陰虚

https://mikkun-0819.hatenadiary.jp/entry/2020/01/22/143714


■脾と胃の相互関係による病症1つ

 


脾胃湿熱


■肺の十二官は?

 


相傅の官
君主を補佐する宰相の役割を果たし、人体の血液の循環を調節し、気血を調整して五臓を強調させている。


■肺の生理作用3つ

 


・宣発(上へ、外へ)吐く
・粛降(下へ、内へ)吸う
・主気


■「宣発」の作用2つ

 


・呼気を外に出す
・津液と衛気を輸送して体表に到達させる


■「宣発」が失調すると

 


呼気を外にだせないため、咳嗽や呼気不利
津液と衛気を体表に到達できないため、発汗異常・鼻閉
衛気が不足するため、衛表不固→自汗・易感冒

※衛表不固→衛気の不足により腠理の開閉が行えず、気や津液の固摂ができない状態


■「粛降」の作用3つ

 


・宗気の化生および呼吸道を清潔に保つ
・気機を下降させる
・津液を腎まで輸送(通調水道)させる


■宗気の不足による失調とは

 


咳嗽、息切れ、喘息、呼吸困難


■気機を下降できないため起こる失調とは

 


咳嗽、便秘
(胃の降濁や大腸の伝導作用を補助している関係)


■通調水道による失調とは

 


浮腫、無汗、小便不利、便秘


■肺は人体の上部での水分代謝を主っているため、何と呼ばれるか?

 


水の上源


※肺の「水」との関わり
宣発 → 汗として外に出す
粛降 → 尿として下に降ろす


■全ての血はいったん肺に集めてから運行され、全身を巡って再び肺に戻ってくることから何と呼ばれるか?

 


百会を朝める(あつめる)


■「主気を主る」の特徴を2つ

 


・呼吸を主る
 呼気と吸気のバランスやリズムを管理・調節する→「治節」

・一身の気を主る
 気の化生と運行に関与し、気機において重要な役割をもっている


■「主気を主る」が失調すると

 


呼吸に障害が起こり、咳嗽・喘息・息切れ


■肺の生理特性2つ

 


・華蓋
・嬌臓

外邪や上逆、上炎の影響を受けやすく、他の臓腑に比べて機能失調が起こりやすい


■肺の病症5つ

 


1.肺気虚
2.肺陰虚
3.風寒犯肺
4.風熱犯肺
5.痰湿阻肺

https://mikkun-0819.hatenadiary.jp/entry/2020/01/22/153812


■大腸の十二官は

 


伝導の官
小腸から受け取って肛門へと導く


■大腸の生理とは

 


糟粕の伝化


■伝化の機能が失調すると

 


便秘、軟便、下痢


■大腸の病理

 


大腸湿熱
(裏急後重)

https://mikkun-0819.hatenadiary.jp/entry/2020/01/22/154044


■腎の十二官は

 


作強の官
作強とは、作用が強いという意味。腎は精を蔵し、多くの作用を精巧・機敏にこなすことが出来る


■腎の生理作用3つ

 


・蔵精
・主水
・納気


■「蔵精」の働き3つ

 


1.精の貯蔵
 ・精を貯蔵
 ・精が漏れ出ないようにしている

2.精の機能
 ・成長/発育を促進
 ・髄海を滋養
 ・生殖能力を備える

3.生命活動を調整する
 ・原気は臍下丹田に備えられ、三焦を通り全身にめぐる
 ・腎精は腎陰と腎陽の化生に関与する


■「主水」とは

 


水液代謝を調整すること
 腎+肺・脾の補助

 


■「納気」とは

 


吸気を補助して深く吸い込ませ、呼吸のバランスを保つ機能


■腎の生理特性2つ

 


・封蔵
生理物質を漏らさ貯える・内に収めるという役割を担っている

・陰陽の根本
他の臓器と異なり、気・血・津液・精の生理物質全ての化生に関与している


※命門
腎陽=命門の火
全身の陽の源


■腎の病症4つ

 


1.腎精不足
2.腎気虚(腎気不固/腎不納期)
3.腎陽虚
4.腎陰虚

※腎は陰陽の根本であるため、陰虚・陽虚を起こしやすい

https://mikkun-0819.hatenadiary.jp/entry/2020/01/22/154931


■膀胱の十二官とは

 

州都の官
地方長官。三焦の「水の道」を経て、小腸・大腸から送られてきた水液をため、腎気の作用で体外に排泄する


■膀胱の生理作用とは

 


貯尿と排尿


■膀胱の病症1つ

 


膀胱湿熱

https://mikkun-0819.hatenadiary.jp/entry/2020/01/22/155147


三焦の十二官は

 


決犢の官
溝を切り開いて水を流す役人


三焦の生理作用2つ

 


・気の通路となり、諸気を主宰し、気化や気機に関与する
・津液の通路となり、その流通と排泄に関与する


三焦の流通障害からの失調とは

 


・原気が運ばれない→臓腑の機能失調
三焦の通りが悪くなる→気機の乱れ→無汗、多汗

・津液が貯留して痰湿になる→浮腫、尿量の減少


三焦の上焦について(心・肺)

 


「上焦は霧の如し」
組織や器官を滋養・温煦する作用


三焦の中焦について(脾・胃)

 


「中焦はオウの如し」(漬物みたいに食べ物が使っているイメージ)
水穀を消化・吸収し生理物質を化生する


三焦の下焦について(肝・腎・小腸・大腸・膀胱)

 


「下焦は犢の如し」
水穀および水液の清濁を分別して不要なものは体外へ排出する

 

【解剖学Ⅰ-15】味覚・嗅覚

味覚器

味覚器とは、味を感じる器官で味蕾がこれにあたり舌背に存在する。味蕾は味の刺激を感受する味覚細胞と支持細胞よりなる。

味蕾の味細胞が感受した味の刺激は、
 舌の前2/3は顔面神経、
 舌の後1/3は舌咽神経 により伝えられる。

※舌の体性感覚(触覚や痛覚)は顔面神経ではなく三叉神経(下顎神経)と舌咽神経になる。

顔面神経・舌咽神経は孤束核(延髄)に達したのち、視床で中継されて、頭頂葉の味覚野に達する。

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嗅覚器

嗅覚器とは、匂いを感じ取る器官で、鼻粘膜のうち鼻腔の天井で篩骨篩板の下面を覆う嗅上皮が感受する。

嗅上皮は匂い刺激を感受する嗅細胞と支持細胞よりなる。

嗅上皮の嗅細胞から出た軸索は集まり嗅神経となり、篩骨篩板の孔を通り、脳の下面にある嗅球に直接入る

※感覚情報のうち嗅覚のみ例外的に視床を経由せず、大脳皮質に達する。

嗅覚情報は側頭葉の嗅覚野に達するのみならず、本能や情動を司る大脳辺縁系にも伝えられる。

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